不老山 ツツジ11万本 花と光のフェスタ始まる

ステージイベントなどでにぎわった不老山花と光のフェスタ=松浦市、不老山総合公園

 県北のツツジの名所として知られる長崎県松浦市志佐町の不老山総合公園で13日、「第23回不老山花と光のフェスタ」(実行委主催)が始まった。約11万本のツツジは三分咲き程度ながら、赤や白色、ピンクの花が緑の山肌を染め始めており、園内を散策する行楽客らは、ツツジと市街地や伊万里湾の島々を見渡す眺望を楽しんでいる。5月6日まで。
 初日はステージイベントがあり、市内や佐世保市、佐賀県伊万里市のYOSAKOIチームが軽快でダイナミックな踊りを披露。綱引き大会やビンゴ大会のほか、ウオークラリー、アクセサリーやコースターなどの物作りコーナー、移動動物園など多彩なイベントが催された。
 公園内にはバーベキューが楽しめるコーナーも設けられ、家族連れやグループ客らでにぎわっている。

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