アスレチックス・デービスが10号一番乗りの決勝弾

【アスレチックス8-6レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

アスレチックスの主砲、クリス・デービスが今季メジャー10号一番乗り。6対6の同点で迎えた8回表に飛び出したデービスのこの一発が決勝弾となり、アスレチックスはレンジャーズとの接戦を制した。先発のマイク・ファイアーズが5回6失点でノックアウトされ、劣勢を強いられたアスレチックスだが、試合後半に打線が奮起。7回表にラモン・ラウレアーノの3号ソロで同点とし、8回表にデービスが勝ち越し弾、9回表にはジョシュ・フェグリーのタイムリーでリードを広げた。1回1/3を無失点に抑えた3番手のルー・トリビーノが今季初勝利。レンジャーズはリリーフ陣が失点を重ね、逆転負けとなった。

初回にローガン・フォーサイスのタイムリー二塁打などで2点を先制したレンジャーズは、その後もアズドゥルバル・カブレラの4号ソロとエルビス・アンドルースの2号3ランで追加点を奪い、5回終了時点で6対1と5点をリード。しかし、アスレチックスは6回表にマット・チャップマンとスティーブン・ピスコッティのタイムリーなどで4点を返して1点差とし、7回表にはレンジャーズ3番手のショーン・ケリーからラウレアーノが同点弾を放った。そして、8回表に4番手のクリス・マーティンからデービスが決勝弾。デービスは開幕18試合で10本塁打となり、シーズン90本ペースという量産体制に突入している。

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