【台北】小籠包や蒸し物料理は4個入りでの注文OK!「杭州小籠湯包」2号店

台湾旅行で食べたいグルメといえば、まず名が挙がるのが小籠包。熱々の小籠包を頬張るその瞬間は、まさに至福のひと時です。といっても、せっかく食事をするなら小籠包だけでなく、台湾ならではのいろいろな料理も一緒に味わいたいと思われるかもしれません。

そんな時におすすめなお店の一つが、人気小籠包店の2号店「杭州小籠湯包」民生東路店です。ここでは、小籠包をはじめとする蒸し物料理が4個入りサイズのものと8個入りサイズのものとが選択可能なのです。少人数での旅行でも、一度にたくさんの種類の料理を楽しめますよ。店舗デザインが素敵で写真・日本語付きメニューもあり、はじめての台北旅行でも安心して利用できるお店です。

本店は中正紀念堂近く!きれいな2号店「杭州小籠湯包」民生東路店

杭州小籠湯包の本店は中正紀念堂近くにあり、地元民や観光客でいつもにぎわっている人気店です。本店はどちらかというとローカルな雰囲気なのですが、2号店となる民生東路店は洗練されていて落ち着いた雰囲気。最寄り駅は台北MRT中山國中駅で、松山空港からも徒歩20分ほどでアクセスできます。

店舗に一歩足を踏み入れれば、明るくて快適な空間が広がります。2号店は日本人の建築家・丹下憲孝氏が設計を手掛けたとのことです。筆者は遅めのランチとして平日13時半頃に2名で入店したのですが、並ぶことなくすぐに席に案内してもらえました。遅めの時間帯でも店内の席はほぼ埋まっていたため、お昼時に訪れる場合は並ぶことを覚悟した方がよいでしょう。

席に着くと同時にあたたかいお茶が運ばれてきます。

写真と日本語付きのメニューで注文楽々

メニューには写真と日本語訳がついているため、言葉がわからなくても注文楽々。本店では蒸し物料理はワンサイズのみなのですが、2号店では小籠包や蒸し物料理は4個入りサイズと8個入りサイズの選択が可能です。少人数で訪れても、一度にいろいろな種類の料理をいただきやすいですよ。

小籠包や蒸し物料理、一品料理の数々

こちらは「小籠湯包」の4個入りです。レンゲにのせて皮を破ってみると、熱々の肉汁がじゅわ~っと溢れてきます。やっぱり、台湾に来たらこれを食べなきゃ!と思わせるおいしさです。

「蟹みそとえび入りシュウマイ」もお気に入り。身がプリプリで、旨みたっぷりです。

台湾で餃子というと水餃子や蒸し餃子が主流なのですが、焼き餃子をいただけるお店ももちろんあります。ただし、餃子ではなく「鍋貼」と表記されているので、台湾で焼き餃子を食べたい方はこの文字を探してみてくださいね。杭州小籠湯包の焼き餃子は、パリパリの羽根がついていて絶品です。

蒸し物や焼き物だけじゃなくて野菜も食べたいなぁという時は、こちらの「アサリとヘチマの蒸し物」がおすすめです。日本ではヘチマを食べる機会はなかなかないと思うのですが、台湾では一般的な食材です。きれいに蒸されたヘチマは、柔らかくておいしいですよ。

こちらは大根餅。熱々もちもち食感の大根餅は、お腹にたまります。

きれいな店舗で小籠包を中心とした台湾ならではの料理を堪能

蒸し物料理が4個から注文できることもあり、2人で5種類の料理を楽しむことができました。どれを食べてもおいしくて、台北旅行で足を運ぶにはぴったりだと感じます。会計はサービス料含めて700元(約2,600円)ほどと特別安いわけではないのですが、きれいな店舗で小籠包を中心とした色々な料理を味わってみたい、という方におすすめのお店です。

杭州小籠湯包 民生東路店

住所:台北市民生東路三段118號

公式ホームページ:http://thebestxiaolongbao.com/

[All photos by Yui Imai]

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