アジング向けクーラーボックス選びの条件とは?おすすめクーラーやカスタム用品まで! アジングではクーラーボックスがあると非常に便利です。釣れたアジを持ち帰るだけでなく、カスタムすることで釣りの効率もアップします。選ぶときの条件やカスタム用品を本記事でチェックしていきましょう。

アジング向けクーラーを選ぶ時の条件

アジングにおけるクーラーボックスは、釣れたアジを持ち帰るだけでなく、ロッドスタンド、ガーグリップホルダーとしても使えることができるアイテムが豊富です。

アジング用のクーラーボックスを選ぶときは、以下に挙げるようなポイントを踏まえて、自分に合った製品を選ぶようにしましょう。

サイズ

  • リットル,容量目安
  • 10L,500mlペットボトル8本 / 板氷1枚と500mlペットボトル4本
  • 15L,500mlペットボトル10本 / 板氷1枚と500mlペットボトル6本 オキアミ2枚
  • 20L,500mlペットボトル18本 / 板氷1枚と500mlペットボトル14本 オキアミ3枚と500mlペットボトル3本
  • 25L,500mlペットボトル18本 / 板氷1枚と500mlペットボトル14本 オキアミ3枚と500mlペットボトル3本
  • 35L,500mlペットボトル28本 / 板氷2枚と500mlペットボトル17本 オキアミ3枚と500mlペットボトル11本

アジは最大でも30センチ程度のため、小さいクーラーボックスでも、十分に使用することができます。

逆に大きすぎてしまうと、持ち運びが不便になり、複数のポイントを回る『ラン&ガン』の効率が落ちてしまうこともあります。

アジングのクーラーボックスのサイズは外寸が40センチ前後で、内容量が8~12リットル程度のものがおすすめです。

保冷力

保冷力は断熱構造によって異なります。

最も断熱効果が高い素材は、『真空パネル』を用いたものですが、釣り場までの移動にかかる時間が短いのであれば、ウレタンや発砲スチロールを使った断熱構造でも問題ありません。

各メーカーサイトに保冷効果の持続時間の目安が記載されていますので、その内容を参考にクーラーボックスを選ぶようにしましょう。

アジングをクーラーボックスに投入する際は、小窓がついていると利便性が高くおすすめです。

小窓を利用することにより、内部の冷気が外に逃げにくく、氷が溶けにくくなります。

小窓の他に、全面を開ける蓋が両開きになっているクーラーボックスなども、開け閉めするとき、クーラーボックスの向きを気にする必要がなくなります。

付属品

アジングでは、クーラーボックスに外付けのロッドスタンドやサイドポケットといった、カスタム用品があると非常に便利。

リグを組む時にロッドを立てておけたり、使用頻度の高いガーグリップやペンチなどをポケットに入れて、出し入れしやすくすることができます。

アジング向けクーラーボックスには、最初からカスタム用品がセットになっているものもありますので、そのような製品を選ぶのもおすすめです。

アジング向けクーラーのカスタム用品

アジングのクーラーボックスを、より便利にするためのカスタムパーツをご紹介します。

後付けで取り付けできる製品となるため、これからクーラーボックスを購入する方はもちろんのこと、既にクーラーボックスを持っている方もチェックしてみてください。

ロッドスタンド

アジングで使うロッドはとても繊細なもの。ロッドを堤防に立てかけたり、地面に置いたりして傷が入ってしまうと、破損してしまう確率が高くなってしまいます。クーラーボックスにロッドスタンドを取り付けておけば、傷が付いたり倒れたりして破損してしまうことを防ぐことが可能です。

▼ ダイワ CPキーパー

竿立て部分が脱着でき、収納時にはロッドスタンドが邪魔にならない便利なタイプ。両面テープとビス付きで簡単に手持ちのクーラーボックスに取り付け出来ます。

サイドポケット

クーラーボックスにはちょっとしたサイドポケットがあると便利です。ガーグリップやペンチなどを使うたびにバッグから取り出していると効率が悪く、地べたに置いておくと忘れて帰ってしまうことも……。 釣りの効率を上げ、忘れ物による不要な出費を防ぐためにもサイドポケットは必須のアイテムです。

▼ ダイワ CPポケット

仕切り板1枚付きで中身を仕分けして使えるサイドポケット。さらにスペースが欲しい方は、ワンサイズ上の185もおすすめです。

メジャーステッカー

釣れたアジのサイズを素早く測りたい方は、クーラーボックスにメジャーステッカーを貼りつけておくと便利です。貼り付け可能で自分が必要な長さで切って使えるメジャーステッカーが発売されていますので、ぜひこちらを使ってみてください。

▼ ダイワ CPメジャーステッカー

最大横幅44センチでアジングに使う小型クーラーボックスに最適な長さのメジャーステッカー。カラーはブルーとレッドがあり、自分が好きな色を選ぶことが出来ます。

おすすめのアジング向けクーラーボックス

ここではおすすめのアジング向けクーラーボックスをご紹介します。先にご紹介したロッドスタンドやサイドポケットが付属している製品もありますので、トータル的なコストも考えつつ選んでいきましょう。

ダイワ クールライン SU 800X

クールライン SU 800Xは、広い側の側面2面に真空パネルを採用したコンパクトなクーラーボックス。

アジングであると便利な投入口の他、ハンドルやベルトも付属していて持ち運びも楽に行えます。

アジング以外にも小物釣り全般で使いやすいおすすめのクーラーボックスです。

ダイワ クールラインα ライトソルト GU1000X LS

クールラインα ライトソルトは、ロッドスタンドやサイドポケットが付属しているアジングにおすすめのクーラーボックス。

両開きで投入口も付いた蓋は便利な仕様です。断熱素材は発泡ウレタンとなっていて、保冷力と軽さのバランスを取ってあります。

カスタム用品もセットになっているクーラーボックスが欲しい方におすすめです。

シマノ フィクセル ライトゲームスペシャル2 120

ライトゲームに特化したシマノのフィクセル ライトゲームスペシャル2は、最初からフルカスタムしたクーラーボックスを探している方におすすめの製品。

ロッドスタンドやサイドポケット、さらに小物入れポーチまで付いていて非常に使い勝手が良いおすすめクーラーです

シマノ フィクセル・プレミアム 120

フィクセル・プレミアムは、5面真空パネルの採用でシマノの小型クーラーボックスでトップクラスの保冷力を誇る製品。

釣り場までの距離がある方や、近場であっても1日中アジングを楽しむような、高い保冷力が必要な場合に使ってみてください。

シマノ フィクセル・ライト 90

軽量かつコンパクト、さらにはリーズナブルな価格が魅力のシマノのフィクセル・ライト 90。

断熱素材に発泡ポリスチレンが使用してあり、自重1.5キロと持ち運びしやすい仕様です。

とにかく持ち運びしやすい軽いクーラーボックスが欲しい方、また仕事帰りにアジングを楽しむような保冷力をそこまで必要としない方におすすめです。

アジングでクーラーボックスを最大限に活用しよう!

アジングではカスタムを含めたクーラーボックス選びをすれば、釣りの効率をアップさせたり、道具の破損や紛失を防いでくれたりと大いに役立ってくれます。

ぜひ本記事でご紹介したクーラーボックスやカスタムパーツを参考に、ご自身に最適なアジング向けクーラーボックスを見つけてみてください。

© 株式会社スペースキー