プライス7回無失点の快投 Rソックス完封勝利

【オリオールズ0-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスは今季初勝利を目指して今季3度目の先発登板に臨んだデービッド・プライスが、オリオールズ打線を相手に7回92球を投げ、被安打3、奪三振7、無四球、無失点という安定感抜群のピッチングを展開。打線はザンダー・ボガーツが犠牲フライと2号3ランでチームの全得点を叩き出す活躍を見せ、2番手のライアン・ブレイシア、3番手のマット・バーンズも各1イニングを無失点に抑えて4対0で完封勝利を収めた。好投したプライスは今季初勝利をマーク。オリオールズは打線が5安打無得点と沈黙した。

プライスが好投したレッドソックスは、オリオールズ先発のジョン・ミーンズから4回裏に無死二・三塁のチャンスを作り、ボガーツがセンターへの犠牲フライを放って先制。その後、なかなか追加点を奪えなかったものの、2番手のブレイシアが8回表二死一・三塁のピンチを凌ぐと、8回裏にオリオールズのリリーフ陣を攻めて一死一・二塁のチャンスを迎え、ボガーツがセンターへ試合の行方を決定付ける2号3ランを叩き込んだ。最終回は3番手のバーンズが一死一・二塁のピンチを招きながらも後続をしっかり抑えて完封リレーを完成。オリオールズは5回1失点の力投を見せたミーンズを援護できなかった。

© MLB Advanced Media, LP.