最近登山でよく「ロールトップ」のザックを見かける気がする…!
最近登山道ですれ違うおしゃれなハイカーや、SNSなどでよく見かけるものがあります。雨蓋がなく荷物入れの部分がくるくるしているあのザック…。そう、「ロールトップ」ザック!実はYAMA HACK編集部の中でも半数が所持するほど人気になってきているんです。
そこで、気になるガレージブランドのものから、人気登山メーカーのものまで、様々なロールトップザックを集めてみました。編集部で所持しているモデルは、実際使っている感想も一緒に紹介します!
人気爆発!ガレージブランドのロールトップザックおすすめ6選
まずは人気沸騰中のガレージブランドや、アウトドアセレクトショップでしかなかなか買えない珍しいブランドの中からおすすめのロールトップザックを6つ紹介します!入荷してもすぐに売り切れてしまうので、欲しいザックが見つかった時が買い時。受注生産でしか受け付けていないものもあるので、欲しいと思ったらいつ受注するのかをチェックして買い逃さないようにしましょう。
ロウロウマウンテンワークス バンビ
人気のブランド・ロウロウマウンテンワークスのロールトップザックです。日帰りから小屋泊まで対応可能なちょうどいいサイズ感が人気のポイント!サイドのポケットが大きく500mlペットボトルが2本も入ります。メッシュ素材なので使用した雨具をサッとしまえるのも便利。街で背負ってても目を引くおしゃれなデザインです。
ZimmerBuilt Pika Pack HD ver.
必要最低限のシンプルな構造ですが、張り感のある素材なので少ない荷物でもバランスが保てます。容量は20リットルですが、吹き流しを伸ばせば25リットル以上に。日帰りハイキングからUL登山まで、様々な場面に対応する汎用性のあるザックです。
【サイズ】H19-24×W28×10cm
【容量】最小容量 20L/最大容量 35L
【カラー】4色
【重量】340g
【素材】本体:Xpac VX07,背面・底部:Xpac VX21,ショルダー:210dn ダイニーマグリッドストップナイロン&3Dメッシュ
編集部員J
YAMAHACKの記事を見て購入しました。一番の魅力は、やはり軽いのに丈夫なこと、荷物の量によってサイズを変えられること。
ザックの外に付いているメッシュポケットのサイズも変えられるので、見た目以上にたくさんの荷物が収納できるところがお気に入りです。
アトリエブルーボトル PAC03
大きなポケットが特徴的なアトリエブルーボトルの「PAC3」。両サイドにもボトルポケットがあり、ショックコードで大きさを調整できます。よく使うものがすぐ出せる2か所のポケットが使いやすそうですね。日帰りから2泊程度の小屋迫まで対応可能。大人気でなかなか手に入らないので、出店イベント等もチェックするのがおすすめです。もう少し小型のモデルもありますよ。
【サイズ】H52xW28xD15cm
【容量】約36L〜48L(フロント、サイドポケット含む)
【カラー】オーダー
【重量】690g
【素材】x-pac
アトリエブルーボトル PAC03
ハイパーライトマウンテンギア windrider
見た目のかっこ良さだけではなく、機能面も抜群なザック。防水性に優れた生地を使っているので、雨が降ってもザックカバーなしである程度までは対応できそう。目を引く大きなメッシュポケットにおしゃれな小物を入れて楽しむ人も多数ですよ。UL向けなのに安定感のある背負い心地です。
編集部員F
荷物の量によって大きさを変えられるのがロールトップのいいところ。このザックはウエストベルトもしっかりしているし、背面にアルミステーが入っているのでパッキングしやすいし背負いやすいです。
if you have hug
背負い心地をとことん追求した「hug」。背中のカーブに合わせて変形するパットのおかげで、まさにハグされているような安定感!15リットル程度の日帰りから、数日間のテント泊まで幅広く使えますよ。
【サイズ】1:背面長42-46cm ,2:背面長47-51cm,3:背面長52-57cm
【容量】1:37L, 2:40L , 3:43L
【カラー】3色
【重量】1:560g, 2:590g,3:610g
【素材】フロント&サイドポケット:X-PAC VX07,CORDURA500, 底部:CORDURA1000
if you have hug
CRUX RK30
無駄のないスッキリとしたデザインで、クライミングにピッタリなザック。強度が高く急峻な岩場でも破れることなく安心です。ザックカバーが不要な完全防水で沢登りやスノーシュー、バックカントリーでも活躍しますよ。雪山でも活躍しそうなザックです。
ロールトップの波は人気ブランドにも!注目のロールトップザック4選
ガレージブランドだけじゃない!おなじみの人気ブランドからもロールトップザックが販売されています。多くはクライミング向けですが、軽量なためULハイクで使う人も。様々な工夫が施されたザックを早速チェックしていきましょう!
ザ・ノース・フェイス エフピー45
トレラン向きな軽量ザックですが、あると便利な機能は落とさないバランスの良さはノースフェイスならでは。テント泊の荷物でもアルミフレームのおかげで安定の背負い心地。ファストパッキングデビューにもおすすめです。
編集部員K
ロールトップのいいところは、何と言っても「荷物の増減で嵩(かさ)を変えられるところ」!
山へ行くとご飯食べたりお土産買ったり水を飲んだりで常に荷物の量が変わるので、気にせず使えるのが一番ストレスフリー。加えてこれはとにかく軽い!軽いのにフレームも入っているので背負い心地も損なわないし、走るまでは行かないけどファストハイクにはもってこいの逸品だと思います。ポッケが多いのも◎!
マムート トリオンライト 28
クライミング向けに短く設計された背面長が特徴です。雨蓋がないので、見上げてもヘルメットが当たりません。背中のフレームを取り外してフィット感をあげることもできます。他の付属品も全て外すと590gという超軽量ザックになりますよ。とにかく軽量なものを…という人にもおすすめ。
モンベル アルチプラノ パック40
ドライバッグがそのままザックになったようなシンプルなデザイン。背面とショルダー部分は3Dメッシュで、夏山登山も軽量で快適です。内側から荷物を包み込むアクアバリアサックを備え、雨天でも安心の防水性。
【サイズ】H65×H32×D22cm
【容量】40L
【カラー】2色
【重量】940g
【素材】本体:30デニール・バリスティック®ナイロン・リップストップ,底部:100デニール・ナイロン・トリプルリップストップ,アクアバリアサック:40デニール・ナイロン・リップストップ
モンベル アルチプラノ パック40
マックパック フィヨルド28
ロールトップのバックルがサイドとトップ、どちらでも荷物量に合わせて留められます。フロントポケットやバンジーコードを活用すれば容量以上に収納でき、小屋泊もOKな容量に。厚めのヒップベルトとフィットする背面構造で、荷物が重くても安定する背負い心地です。
ロールトップザックで軽やかに山に行こう!
様々なブランドから販売される大注目のロールトップザック。使い勝手の良さに手放せなくなる人も続出!人気モデルは見つけたら即ゲットがおすすめです。大きな開口部からさっと荷物を詰め、くるくるっと回して閉めるだけ!お気に入りのロールトップザックで軽快に登山を楽しみましょう。