SixTONES・ジェシーが北京国際映画祭に登場! 舞台あいさつで英語&北京語を披露

大ヒット上映中の「映画 少年たち」が、第9回北京国際映画祭のメインセレクションの一つ「パノラマ部門」に選出され、メインキャストであるSixTONESのジェシーが現地で舞台あいさつに登壇した。

本作は、3月29日の公開直後からティーンを中心に幅広い世代の注目を集め、ぴあ映画初日満足度調査で第1位を獲得し、話題となっている大ヒット映画。SixTONESのジェシー、京本大我、髙地優吾、松村北斗、森本慎太郎、田中樹のほか、Snow Manの岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介、向井康二、なにわ男子の西畑大吾、室龍太、Aぇ!groupの正門良規、小島健ら東西ジャニーズJr.を中心に、関ジャニ∞の横山裕、A.B.C.-Zの戸塚祥太らも出演している。

そして、この度、海外映画祭上映に際し、ジェシーが代表して訪中し、舞台あいさつを実施。ジャニーズJr.の主演映画が海外映画祭に出品されるのも、現地に赴き舞台あいさつするのもジャニーズの歴史では初となった。

4月13日に北京に降り立ったジェシー。SixTONESは、中国のジャニーズファンの間でも今、注目を集めており、彼らのコンサートのために来日する熱狂的なファンもいるほど。今回もメンバーが初めて中国に来るということで中国のSNSであるWeiboやWechatでも盛んに情報交換され、盛り上がっていたという。北京空港には約200人のファンが集まり、到着ゲートからジェシーが姿を見せるや否や、悲鳴のような歓声に包まれた。そんな熱烈歓迎ぶりに驚いた様子のジェシーだったが、「皆さんこんにちは」の意味の「大家好(ダージャオハオ)」と答えると、一層大きな歓声が空港に響き渡っていた。

翌日14日には、チャイナフィルムアーカイブにおいて、映画祭で初めての舞台あいさつ付き上映が行われた。600席の会場は2分で完売となるなど、期待値は高く、会場にはスタンド花も多数届き、中国のファンからの熱い歓迎ぶりがうかがえた。そんな中、ジェシーは、上映あいさつ前に、Weiboと中国最大メディアのチャイナメディアグループの取材を受けた後、少し緊張の面持ちでいよいよ登壇。満員の客席を前に、「僕は今回初めて中国に足を踏み入れると同時に、初めての映画祭参加です。皆さんに温かく迎えていただき感激していています」とまずは英語であいさつした後、「この映画の初めての海外上映が北京でうれしいです。皆さんがこの映画を気に入っていただけたら幸せです」と北京語で披露すると、会場からは大きな拍手と「かわいい!」と言う歓声が起こった。その後、司会者からの質疑応答に続き、一般客からの質問にも笑いを交じえながら答え、終始和やかな雰囲気の舞台あいさつとなった。

北京に初めて来た印象についてジェシーは、「広すぎて、目的の場所に行こうとしても距離が長い。スケールが大きいと感じました。そして、空港にファンの方が大勢待ち受けてくれていて、うれしかったです。映画祭で海外に行くのは初めてなので、緊張していたんですけど、ありがたかったです。次はライブとかでSixTONESで来れたらうれしいです」と喜びを語った。さらに、600席の会場が2分で完売したことについて、「間違いじゃないですよね?(笑)海外でも広められるってことが、ありがたいですね。ずっとやってこられた『少年たち』という舞台を映画化して、それを世界に発信できるということは、ジャニーさんが一番喜んでくれていると思います。そして、そんな素晴らしい作品にかかわることができて、とても光栄です。ジャニーズのミュージカルは『こういうこともできるんだ!』というすごさを、お客さまにアピールしたいと思います」と熱い胸の内を明かした。最後に、映画祭を終えた感想を「会場のお客さんがみんな盛り上がってくださって、うれしかったです。客席も満席でしたし、ホッとしました。これを皮切りにこれからも世界に発信していけるよう、頑張りたいですね。その第一歩になったんじゃないかと思います」と今後の意気込みを見せた。

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