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2018-19シーズン、プレミアリーグでここまで3位につけているトッテナム。今季補強ゼロにもかかわらずこの成績は素晴らしいものといえるが、優勝争いに絡めていないのもまた事実だ。悲願のタイトル獲得にむけて、さすがに今夏は補強に動くと予想されるがその第1弾はGKとなるかもしれない。
英『DAILY STAR』によると、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は今夏にGKウーゴ・ロリスを放出し、現在控えのGKパウロ・ガッサニーガを来季の正守護神に任命することを視野に入れているという。この計画に伴って、トッテナムは25歳のクロアチア人GKを獲得するようだ。
ターゲットとなっているのは、クロアチア1部のオシエクに所属するGKマルコ・マレニツァだ。各年代のクロアチア代表を経験したマレニツァは、今季オシエクでリーグ戦29試合すべてに出場している。同メディアは、マレニツァの獲得に必要な移籍金はわずか100万ポンドということとワトフォードやボーンマス、クリスタルパレスといった他のプレミアクラブが彼の獲得を目指していることも伝えている。
たしかに、今季のロリスは絶好調とはいえないパフォーマンスの連続だった。しかし、チャンピオンズリーグ準決勝1stレグではPKをストップし、1-0での勝利に貢献している。ガッサニーガも出場するたびに好プレイを披露する優秀なGKだが、主将を務めチームの精神的支柱でもあるロリスをいきなり放出するとは考えづらい。ましてや、チーム内にはMFクリスティアン・エリクセンのレアル・マドリード移籍の噂もある。チームの顔ともいえる2人を同時に失うことは避けたいはずだが、ポチェッティーノ監督の頭の中にはどのような来季構想があるのだろうか。