リールのジェラール・ロペス会長は、コートジボワール代表FWニコラス・ぺぺなど複数の選手が今シーズン終了後ビッグクラブに引き抜かれるだろうと語った。
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今シーズンのリーグ・アンで快進撃を見せるリールは、第32節時点でリヨンに勝ち点「8」差をつけて2位に位置。直近に行われた天王山では、パリ・サンジェルマン相手に2000年以来初となる5得点で完全撃破を達成した。今季リーグ戦19ゴールを挙げ、PSG戦でも勝ち越し弾を決めたぺぺに対し、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッド、さらにバイエルン・ミュンヘンが注視。今夏の移籍市場での争奪レースが予想される中、ロペス会長は「この夏に4,5人はチームを去っていくだろう」と選手の放出を認めた。
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「フランスでは一つのクラブを除いて、全てのクラブがチームのバランスを取らなければならない。ぺぺがチームを去ることは確実だ。彼に対しては、もはや支払うことができない価格帯となった。彼にはサッカー選手においての選択権がある。シーズン終了後に彼は決断するだろう」。