【東京五輪 全競技スケジュール!】 17日間の「全日程」 開閉会式は午後8時から

2020年東京五輪聖火リレーエンブレムと新国立競技場

【東京五輪 全競技スケジュール】

(共同通信47NEWS編集部)

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は4月16日、五輪の競技スケジュールを発表した。20年7月24日に開会式を迎え、8月9日まで開催される競技大会は史上最多33競技339種目が、42の競技会場で繰り広げられ、17日間のスケジュール。

 開会式2日前の7月22日午前9時、福島県で女子ソフトボールのプレイボールとともに競技が開始、サッカーの予選もスタート開会式は7月24日午後8時から

 開会式当日には、アーチェリーとボートも競技が始まる。最初のメダルイベントは、射撃女子10mエアライフルで、開会式翌日7月25日午前8時30分開始のセッションで行われる。同日には、このほか、アーチェリー、自転車ロードレース、フェンシング、柔道、テコンドー、ウエイトリフティングでもメダルイベントが行われ、合計11種目でメダリストが決まる。

 アーバンスポーツは、開会式翌日から3×3バスケットボールが開幕、全セッションで男子と女子の試合を観戦できる。大会前半から後半までほぼ大会期間を通じて青海・有明エリアで開催され、7月26日、27日にスケートボードストリート、8月1日、2日には自転車競技BMXフリースタイルパーク、8月5日、6日にスケートボードパーク、8月4日~7日にはスポーツクライミングが行われる。

 大会中盤の週末には、多くの観客とテレビ視聴者の注目を集める「スーパーサタデー」、「ゴールデンサンデー」を迎えます。

 8月1日(土)には、21種目でメダリストが決定。また、今大会初採用となる柔道混合団体、トライアスロン混合リレー、射撃混合トラップ団体のほか、4会場でサッカー男子準々決勝を開催。8月2日(日)は、陸上競技女子マラソン、男子100m決勝の他、体操男女種目別4種目、テニス男子シングルス決勝、フェンシングは最終日で男子フルーレ団体決勝、競泳も最終日で5種目で決勝が行われ、大会期間中2番目に多い26種目でメダリストが決まり、「凝縮」された2日間となる。

 大会後半も、レスリング、空手や団体競技の準決勝・決勝などが実施されるほか、オリンピックの花形競技、陸上競技が、大会の象徴となるオリンピックスタジアムで7月31日から実施される。

 陸上競技は、7月31日および8月1日の朝セッションを除く全てのスタジアムセッションで決勝を実施。注目のリレー種目は、男女4×100mリレー決勝が、8月7日の夜セッションで開催

 大会終盤、閉会式前日8月8日(土)は、再び「スーパーサタデー」を迎え、大会期間中最多の30種目でメダリストが決定。バスケットボール男子決勝、サッカー男子決勝、男子野球決勝、バレーボール男子決勝、アーティスティックスイミングチーム決勝など。大会最終日8月9日には、男子マラソンが実施され、大都市東京の中心で大歓声の中で開かれるレースは、大会を象徴するハイライトのひとつになります。最後のメダルイベントは、水球男子決勝で、午後4時30分開始予定です。閉会式は9日午後8時から。

(※東京五輪組織委HP参考)

【日程のポイント】

〇開会式2日前の7月22日午前9時のソフトボールで競技を開始。

〇開閉会式は夜8時から。
〇金メダル第1号は開会式翌日の7月25日の射撃女子エアライフル。

〇陸上のトラック、フィールド全43種目中、男子110メートル障害など9 種目の決勝を午前開始の時間帯で実施。
〇陸上の男子100メートルは8月2日夜、日本のメダルが期待される男子400メートルリレーは7日夜に決勝。
〇男女マラソンと男女20キロ競歩は午前6時、男子50キロ競歩は午前5時半開始。
〇午前決勝と決まっていた競泳のほか、バスケットボール、ビーチバレー決勝も午前開始。
〇8月8日に野球やサッカー男子など最多30種目の決勝。

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