横浜・みなとみらい21(MM21)地区の「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」(横浜市西区)を運営するACM(東京都)は16日、移転して新たに造る新施設「横浜アンパンマンこどもミュージアム」が7月7日にオープンすると発表した。現施設は5月26日に閉館する。
新施設は、敷地面積5650平方メートルに3千人を収容する全天候型施設にリニューアル。有料エリアのミュージアム(2~3階)と、無料エリアのショップ&フードレストラン(1階)で構成され、地下駐車場には120台が駐車できる。
「いっしょにわらうと、いっぱいたのしい」をコンセプトに、「パンこうじょう」でのパン作り疑似体験や「アンパンマンごう」での操縦疑似体験など、参加・体験型のイベントやワークショップを充実させた。
現施設は1歳以上一律1500円だったが、新施設の入館料は同2200円とした。
大沢雅彦代表取締役社長は、初年度の目標入場者数を約100万人とし、「横浜の地で、地元の皆さまに愛される施設になり、笑いをたくさん届けていきたい」と話した。