宇野昌磨選手が2019JOCシンボルアスリートに選出! トップアスリートが集結した認定式の模様をリポート

宇野昌磨選手が2019JOCシンボルアスリートに選出! トップアスリートが集結した認定式の模様をリポート

宇野昌磨選手が2019JOCシンボルアスリートに選ばれ、4月16日に都内で行われた「2019JOCシンボルアスリート&ネクストシンボルアスリート」認定式に登場しました。

シンボルアスリートとは、日本オリンピック委員会(JOC)が実力、知名度、将来性などを踏まえて選考し、オリンピックに関するさまざまな活動を行っていくトップアスリート。宇野選手のほか、水泳の瀬戸大也選手、スキーノルディック複合の渡部暁斗選手、体操の内村航平選手、スピードスケートの小平奈緒選手と髙木美帆選手、レスリングの登坂絵莉選手、ウエイトリフティングの三宅宏実選手、柔道の阿部一二三選手、バドミントンの髙橋礼華選手・松友美佐紀選手組の11選手が選ばれています。

司会の福沢朗アナウンサーの「おはようございます!」という爽やかなあいさつで始まった式では、まずJOC副会長兼専務理事・平岡英介さんが「ここにいるアスリートの皆さんの活躍が、国民の皆様に勇気と感動を与える」と期待を寄せました。

そして、渡部選手、内村選手、髙橋選手、松友選手を除く、認定式に出席した7選手が檀上へ。全員に特製のトレーニングウェアとシューズが贈られ、宇野選手も笑顔で袖を通しました。

福沢アナウンサーから「(世界国別対抗戦2019が行われた)福岡で何かおいしいものを食べましたか?」と質問された宇野選手は、「僕は食事に興味があまりないので…。そういった質問には答えられないです」とコメント。正直な回答に会場からは和やかな笑いが起こりますが、その言葉には「起きて、ここが日本なのか海外なのか分からなくなるくらい、(試合の)場所に興味を持っていない」「試合に集中している」と全力で競技に取り組む宇野選手の姿勢が表れていました。

イベント後に行われた囲み取材では、瀬戸選手が「僕も(試合会場の)土地のおいしいものを食べる、ということはあまりありません」「同じような感じなので、(宇野選手のコメントを聞いて)『そうだな』と思いました」と共感を示し、競技が一番優先なので、最高のパフォーマンスをするために何を食べるかが大切です」とコメントしました。

続いて、次世代を担うネクストシンボルアスリートたちへの助言を求められた宇野選手は、「シンボルアスリートだからではなく、皆さん、アスリートだからこそ自分で何かを持って、何かを成していると思う。なので、僕から何か言うことは特にありませんが、これからも僕も頑張っていきたいな、と思います」と話しました。

インタビュー中のすっとした立ち姿に、福沢アナウンサーが思わず「美しい立ち姿です」と褒めると、宇野選手は「クセですね…」と照れ笑い。福沢アナウンサーが「学校で廊下に立たされても美しいのでしょうね」と続けると、「そういった経験がないので… 」と困惑しながらも、笑顔を見せました。

2020年には東京オリンピック・パラリンピックが、2022年には北京冬季オリンピック・パラリンピックが開催されます。夢に向かって突き進むアスリートたちを、全力で応援しましょう!

<雑誌情報>


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