西武内海、実戦復帰で3回2安打無失点 最速140キロもヤクルト2軍打線を料理

ヤクルトとの2軍戦に登板した西武・内海哲也【写真:荒川祐史】

左浅指屈筋の肉離れから復帰へ、予定されていた3イニングを投げる

 左浅指屈筋の肉離れで離脱していた西武の内海哲也投手が17日、ヤクルトとの2軍戦(メットライフ)で実戦復帰を果たした。

 6回に内海の名前がコールされると、スタンドから拍手が起きた。3月2日の広島とのオープン戦(佐賀)以来の実戦登板となったこの日は予定されていた3イニングを2安打無失点で投げ切った。直球の最速は140キロながら、多彩な変化球で打者を寄せ付けず、わずか37球でスワローズ打線を片付けた。

 小野投手コーチは「中6日で100球を投げられるようになったら」と1軍復帰の目安について話しており、今後も状態を見ながらファームで登板を重ねていくことになりそうだ。(安藤かなみ / Kanami Ando)

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