レヴァンドフスキがMLS移籍? バイエルンとの契約満了後に上陸か

ブンデスで得点ランキングトップのレヴァンドフスキ photo/Getty Images

ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ。現在彼はリーグ戦21ゴールで得点ランキングトップに立っており、その存在感は今なお世界トップクラスだ。しかし、そんなレヴァンドフスキが近い将来欧州の地を離れるかもしれない。

スペイン『MARCA』は、元アメリカ代表MFテイラー・トゥウェルマン氏が『Extra Time Radio』に出演した際に「2020年にレヴァンドフスキの視線をMLSにむけさせる」と発言したことを紹介している。レヴァンドフスキとバイエルンの現行契約は2020年までとされており、MLSのクラブは契約満了後の獲得オファーを検討しているという。

レヴァンドフスキの移籍先として有力な候補はシカゴ・ファイアーだ。シカゴには18万を超えるポーランド系の人々が住んでおり、母国のスターが加入すれば街がおおいに賑わうことは間違いない。また、引退間近との噂もあるが1年間バイエルンで共闘したMFバスティアン・シュバインシュタイガーが所属していることも加入にむけて前向きな材料だといえる。

過去には、レヴァンドフスキの妻であるアンナさんが「夫はアメリカでキャリアを終えてほしい」と発言したこともあった。自身のために管理栄養士の資格を取得し、献身的なサポートを続けてくれる妻の願いを無下にはできない気持ちもあるだろう。ひとまず、来季まではバイエルンにとどまることが予想されるレヴァンドフスキだが、その後のキャリアをアメリカで過ごすことになるのだろうか。

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