梅雨時期に備え 大村署が危険箇所を調査

道路冠水の危険がある場所を確認する小松署長(右)=大村市皆同町

 梅雨や台風の時期に備えて大村署は15日、大村市内の災害危険箇所を実地調査した。

 小松浩幸署長らが、土石流や高潮などの恐れがある管内6カ所を視察。このうち道路冠水の恐れがある同市皆同町の高架下などでは、通報があった際の初動がスムーズにいくよう道路の特徴などを確認した。

 小松署長は「住民のみなさんにも、避難場所の確認など有事の際の備えを心掛けてほしい」と話した。

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