【チャンピオンズリーグ】元ユナイテッド監督のモウリーニョがバルサ戦の戦術に苦言を呈す「メッシに自由を与え過ぎ」

元マンチェスター・ユナイテッド監督のジョゼ・モウリーニョ氏は、古巣が敷いたUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝バルセロナ戦の戦術について言及。違う戦い方があったと指摘した。

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1stレグをホームで敗戦したユナイテッドは、逆転を狙ってバルサの敵地カンプ・ノウに乗り込んだ。しかし、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの2ゴールなどでバルサの完敗を喫し、2戦合計0-4で大会を後にした。公式戦ここ7試合で5敗と、昨年12月にオーレ・グンナー・スールシャール監督が就任した当初の勢いを失ったユナイテッド。モウリーニョ氏は、バルサ戦でメッシに自由を与え過ぎたと口にした。

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「メッシが簡単にポジションを確保していたが、彼を囲んでいれば簡単にチャンスを作れなかったはず。彼が右から中央に残りラキティッチが右に移動する。そうなると守るのはとても困難だ。ユナイテッドは1stレグをゾーンで守って上手くエリアを支配していたが、2ndレグでも同様にスタートしていれば違った展開になったと思う。ディフェンスラインの前にいたのはフレッジだけだったね。メッシがボールを貰いに行ったり保持している時も一人だけ…。それでは死んだと同然だ」。

古巣の敷いた戦術に苦言を呈したモウリーニョ

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