ラ・リーガ第33節が現地時間20日に開催。バルセロナがレアル・ソシエダと、アトレティコ・マドリードがエイバルと対戦した。
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夢の3冠に向け着実に歩みを進めるバルサは、45分に左からのCKを獲得すると、ウスマンヌ・デンベレが右足でクロスを供給。クレマン・ラングレがヘディングシュートを叩き込み、幸先よく先制に成功する。さらにバルサは同点に追いつかれた64分、リオネル・メッシのパスを受けたジョルディ・アルバがペナルティエリア内にドリブルで進入。右足で放ったシュートがゴール右隅に吸い込まれ、2-1と勝利したバルサが優勝まで残り2勝に迫った。
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8試合出場停止となったジエゴ・コスタが練習拒否したことが話題となっているアトレティコは、アルバロ・モラタのワントップでエイバル戦に臨んだ。アントワーヌ・グリーズマンが累積出場停止と攻撃陣に多くの欠場者を抱えることで、モラタ頼みの攻めとなりなかなか得点に至らない。それでも、85分にディフェンスラインの背後に抜け出したコケがグラウンダーのクロスを送ると、途中出場のトマ・ルマールが左足で押し込む。少ないチャンスをものにしたアトレティコが勝ち点3を奪取した。