21日にラ・リーガ第33節が開催。レアル・マドリードが本拠地サンティアゴ・ベルナベウにアスレティック・ビルバオを迎えた。
【ラ・リーガ】変革の時迎えるレアル ジダン監督が今夏での大型補強を示唆
ジネディーヌ・ジダン監督が今夏でのチーム刷新を宣言したレアルは、後半開始早々に好調カリム・ベンゼマがヘディングシュートで先制点を奪取する。5戦連続ゴールで勢いに乗るベンゼマは、76分にCKから再び頭で合わせてドブレーテ（1試合2ゴール）を達成。試合終了間際にはハットトリックを成し遂げ、エースの活躍でレアルが3-0と快勝した。
【チャンピオンズリーグ】天国か地獄か…CLでVARが下した11の判定
UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に向け躍進を遂げるヘタフェは、勝ち点「1」差で上位に位置するセビージャと対戦した。昨年12月以来、実にリーグ17戦ぶりにヘタフェの柴崎岳が先発出場した同試合は、35分にハイメ・マタのPKでホームチームが先制点をゲットする。さらにヘタフェは右サイドで得たFKを柴崎が蹴ると、ブルーノ・ゴンサレスのヘディングが相手の手に当たって再びPKを獲得。今度はホルヘ・モリーナがネットを揺らし、ヘタフェがリードを広げる。後半にも追加点を挙げたヘタフェは、強敵セビージャに3-0と圧勝。CL圏内の4位に浮上した。
