「なつぞら」JAL特別塗装機に広瀬すず「人生で最初で最後。光栄です」

NHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜午前8:00)のJAL特別塗装機のお披露目会が行われ、ヒロイン・奥原なつ役の広瀬すずが出席した。両側面に自身の姿が塗装された機体を見た広瀬は「飛行機に自分の顔をラッピングしてもらえることは人生で最初で最後だろうなと思うので、光栄です。朝ドラでは初めてと聞いているので、本当にうれしく幸せです」と喜びを明かした。

ドラマは、戦争で両親を亡くしたなつが、父の戦友の柴田剛男(藤木直人)に引き取られて北海道・十勝に移り住み、成長後は開拓者精神で草創期のアニメーション業界に飛び込む姿を描くもの。特別塗装機はJALのボーイング737-800型機に、タイトルロゴと共に希望にあふれて微笑むなつの姿が機体の左右に描かれ、4月19日の東京(羽田)発帯広着のJAL579便を皮切りに、日本各地へ飛ぶ国内線に就航する。

広瀬は「乗馬シーンの練習で初めて十勝に行ったのですが、普通に馬が道路を歩いていたり。山の中を2、3時間くらいアンディーという馬とお散歩したら、乗れるようになりました。東京にはない緑だけの世界に心がすごく癒やされました」と北海道の魅力を明かし、「ぜひこの特別塗装機に乗って北海道に遊びに行ってほしいです。なつの育った故郷になるので、気持ちのいい景色に足を運んでいただけたらと思います」とアピールした。

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