【プレミアリーグ】トッテナムがエリクセン残留に奮闘するも…高額オファーの前では拒否不可能か

トッテナム・ホットスパーは、レアル・マドリード移籍の噂が囁かれているデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン残留に奮闘。現在の2倍の給料で契約延長を望んでいるようだ。

【プレミアリーグ】契約延長が難航するエリクセン…シーズン終了後にレアル移籍か

UEFAチャンピオンズリーグで躍進を遂げているトッテナムは、準々決勝でマンチェスター・シティとの乱打戦を制し初のベスト4入りを達成。なかでもチームの原動力として活躍しているエリクセンは、トッテナムが放出してはいけない重要な選手だ。クラブは2020年6月で満了となる契約を延長したいと考えており、現在の週給7万5000ポンド(約1000万円)の倍以上のサラリーを提示する方針。長期契約を締結しチームの主軸として残留を希望している。

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しかしトッテナムの財政状況は決して裕福とは言えず、新スタジアムの建設費捻出のため昨夏の移籍市場では前代未聞の補強ゼロに。もしチャンピオンズリーグ優勝を成し遂げてもすぐに選手補強に賞金を使う事は難しく、ローン返済に充てる必要がある。レアルはエリクセン獲得に1億ユーロ(約125億円)を支払う準備があり、トッテナムも売却せざるを得ない状況に強いられるかもしれない。

エリクセン残留を希望するトッテナムだが移籍金次第では…

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