堺市長が辞職願提出 政治資金問題で謝罪

堺市の竹山修身市長(68)は22日、後援会などの政治資金収支報告書に多数の誤りが発覚した問題を踏まえ「これ以上、市政を混乱させられない」として4月30日付の辞職願を市議会議長に提出した。市役所で記者会見し「市民に不信感を与え、市政への信頼を失墜した。深くおわび申し上げる」と謝罪した。竹山氏は政治資金収支報告書の修正を繰り返し、記載ミスの総額は2億3千万円を超えていた。

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