リバプールのレジェンドであるロビー・ファウラー氏が23日、オーストラリアリーグのブリスベン・ロアーFCの監督に就任したと発表。契約は2年間で2019年シーズンから指揮を執る。
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44歳のファウラー氏はAリーグでプレーしていた経験があり、2009年から2011年の間にノーザン・フューリーやパース・グローリーの選手としてピッチに立った。就任会見に出席したファウラー氏は、再びイギリスの真裏に位置するオーストラリアに帰ってきて幸せだとコメント。「この挑戦をとても楽しみにしているし、Aリーグでも誇り高い歴史を持つこのクラブに成功をもたらしたい。私の家族はすでにオーストラリアで生活していて、ブリスベンの一員になれてとても嬉しく思うよ」と語った。
ファウラー氏は2012年に現役引退すると、7年間リバプールのアカデミーでコーチを務める。自身もリバプールの下部組織からトップチームに昇格し、2001年にリーズ・ユナイテッドに移籍するまで300試合以上に出場。その後マンチェスター・シティやカーディフ・シティ、さらにブラックバーンなど多くのクラブでプレーしていた。
