エールディビジ第32節が23日に開催され、首位アヤックスが本拠地ヨハン・クライフ・アレナにフィテッセを迎えた。
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UEFAチャンピオンズリーグで準決勝進出を決め、来月にはKNVBカップ決勝を控えるなど、夢の3冠に向け好調を維持するアヤックス。マタイス・デリフトやフレンキー・デヨングといったヤングスターたちがフィテッセ戦でスタメンに名を連ねると、41分にハキム・ジイェフが左足で押し込んで幸先よく先制に成功する。
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さらにアヤックスは54分、ドゥシャン・タディッチがPKを沈めて追加点をゲット。4分後にはデリフトがチャンピオンズリーグ準々決勝ユベントス戦でも見せた力強いヘディングシュートでネットを揺らす。ゴールショーを締めくくったのは背番号「10番」を背負うタディッチ。ペナルティエリア内でユルヘン・エッケレンカンプが倒されてPKを獲得すると、再びタディッチが左足を振り抜いて勝負あり。4-2と勝利したアヤックスがリーグ6連勝で首位をキープした。