ウィーバー好投で今季2勝目 Dバックス投手戦制す

【ダイヤモンドバックス2-1パイレーツ】@PNCパーク

ダイヤモンドバックス先発のルーク・ウィーバーとパイレーツ先発のトレバー・ウィリアムスによる白熱した投手戦が展開された一戦は、6回表一死二・三塁からフィールダース・チョイスの間に勝ち越した1点が決勝点となり、ダイヤモンドバックスが2対1で勝利した。ウィーバーは7回途中まで94球を投げて被安打6、奪三振7、与四球1、失点1という内容で今季2勝目をマーク。ウィーバー降板後はアンドリュー・チェイフィン、アーチー・ブラッドリー、グレッグ・ホランドが無失点リレーを展開し、ホランドに今季5セーブ目が記録された。一方、今季初黒星を喫したウィリアムスも7回102球を投げて被安打4、奪三振4、与四球1、失点2と安定したピッチング。しかし、打線が得点圏で10打数1安打に終わるなど、援護できなかった。

パイレーツは2回裏先頭のコリン・モランがヒットで出塁し、一死後にフランシスコ・セルベリのタイムリー二塁打で1点を先制。3回裏にも一死一・三塁のチャンスを迎えたが、追加点を奪うことはできなかった。すると4回表、ダイヤモンドバックスは二死二塁とし、アダム・ジョーンズのタイムリー二塁打で同点に追い付くことに成功。6回表には一死からジャロッド・ダイソンの四球とエドゥアルド・エスコバーの二塁打で二・三塁のチャンスを作り、デービッド・ペラルタのセカンドゴロがフィールダース・チョイスとなって1点を勝ち越した。1点を追うパイレーツは、7回以降3イニング連続で走者を出したものの、得点にはつながらず。1点を争う白熱の投手戦をダイヤモンドバックスが制した。

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