一ツ葉有料道路耐震化に38億円 県試算公開

 宮崎市の一ツ葉有料道路北・南線(16.2キロ)について、県は24日、南海トラフ地震を想定した耐震対策などに約38億円が必要との試算を明らかにした。橋脚の補強や避難情報板の設置費などが盛り込まれたもので、宮崎市で同日開いた、料金徴収の是非を協議する有識者会議(座長・出口近士宮崎大地域資源創成学部副学部長)で示された。

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