レアル・マドリー、ユヴェントスを撃破してUEFAチャンピオンズリーグで準決勝に進出したアヤックス。
ここでは、『sportskeeda』による「この夏、ビッグクラブに移籍しうる秀英たち」を見てみよう。
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マタイス・デ・リフト(オランダ代表DF)
弱冠19歳にしてアヤックスのキャプテンを務める彼はいま最も人気なディフェンダーだ。技術的に洗練されており、あまたの最年少記録を更新してきた。
とてつもない才能を秘めているだけに、多くのクラブが獲得に躍起なっている。代理人は彼についてこう述べたことがある。
「デ・リフトの心はいいDFになるために何が必要なのかということで埋め尽くされている。常に100%を尽くすし、自分自身に目標を設定している。怪我さえなければそれを成し遂げるだろう」。
バルセロナとバイエルンがポールポジションにいるとされているが…。
ドニー・ファン・デ・ベーク(オランダ代表MF)
エリク・テン・ハフ監督のチームで重要な存在になっているMFはデ・ヨングだけではない。アヤックスで育成されてきた22歳のファン・デ・ベークも欠かせない存在だ。
彼は中盤の3つのポジションをこなせる。アンカーとして攻撃を指揮することもできるし、ファイナルサードに飛び込むこともできるのだ。
今季は50試合で15ゴール11アシストをマーク。クイックにプレーすることを好み、ショートパスやワンツーでのプレーを得意とする。
攻守に渡ってつなぎ役になれる存在で、非常にエネルギッシュかつ、タイトなエリアでのボール扱いにも優れる。
中盤の“働き者”である彼にはPSG、ドルトムント、トッテナムなどが興味を示しているとも。
ハキム・ジヤシュ(モロッコ代表MF)
天才肌のレフティはアヤックスの得点源のひとつとなっている。今季は39試合出場時点で19ゴール20アシストを記録しているのだ。
攻撃的MFとしてキャリアをスタートさせた後、右ウィングの役割にも適応した。その圧倒的なビジョンと創造性でアヤックスの攻撃を牽引している。
スピードとテクニックを併せ持ち、簡単に相手を置き去りにする。また、プレースキックも武器のひとつだ。
バイエルン、アーセナル、チェルシー、ローマ辺りが狙っているとも伝えられているが…。