ラ・リーガ第34節が現地時間24日に開催。2位アトレティコ・マドリードが本拠地ワンダ・メトロポリターノに5位バレンシアを迎えた。
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同節に首位バルセロナが勝利したため、アトレティコが今試合で敗れるとライバルの優勝が決定。一縷の望みを残し、バレンシア戦では序盤から攻勢にでる。9分にペナルティエリア右からファンフランがクロスを上げると、アルバロ・モラタがダイレクトでシュート。アトレティコが幸先よく先制点をゲットする。
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前半のうちに同点に追い付かれたものの、後半開始早々にトマ・ルマールのクロスにアントワーヌ・グリーズマンが頭で合わせて勝ち越し弾を奪取。ところが、77分にPKを献上し、ダニエル・パレホが決めて再び同点に追い付かれてしまう。シーソーゲームとなり試合の行方が分からなくなった中、81分にトーマス・パーティのパスを受けたアンヘル・コレアがペナルティエリア手前から右足を振り抜く。きれいな弧を描いたボールはゴール右に吸い込まれ、3-2でアトレティコが勝利。バルサの今節優勝を阻止した。
