【MLB】田中将大、痛恨の2ラン2本被弾… 5回2/3、6安打6失点で降板、直後に勝ち越し許す

敵地でのエンゼルス戦に先発登板しているヤンキース・田中将大【写真:AP】

4点リードの5回に突如崩れ、2ラン2本を浴び同点に追い付かれる

■エンゼルス – ヤンキース(日本時間26日・アナハイム)

 ヤンキースの田中将大投手は25日(日本時間26日)、敵地でのエンゼルス戦に先発。2ラン2本を浴びるなど5回2/3、6安打6失点で降板し今季3勝目はお預けとなった。

 初回は先頭のカルフーンを147キロの直球で見逃し三振、トラウトに四球を許したが続くボーアを中飛、シモンズを三ゴロに仕留め無失点スタート。2、3回は直球を軸に攻め3者凡退に仕留めリズムに乗る。4回は2死二塁と得点圏に走者を背負ったがグッドウィンを左邪飛に抑え得点を許さなかった。

 味方打線も5回までに4点を奪い田中を援護。好投を続けていた右腕は5回に崩れた。先頭のルクロイに中前打を浴びると続くラステラに右中間へ2ラン、さらに1死からレンヒフォに中前打を浴びるとカルフーンに右翼席へ2ランを浴びこの回一挙4失点で同点に追いつかれる。

 6回は先頭のシモンズを捕邪飛、続くグッドウィンには四球を許したがルクロイを一邪飛、ラステラに四球を与え一、二塁のピンチを背負った場面で降板となった。2番手には右腕ホルダーがマウンドに上がったが、バッテリーミスで二、三塁。さらにフレッチャーに2点タイムリーを浴び勝ち越しを許し田中の失点は6となった。(Full-Count編集部)

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