昭和の宮崎、写真提供を 本出版へ呼び掛け

本に掲載するマッチ箱のラベルのコレクションを手にする山田さん(左)と児玉さん

 懐かしい宮崎の街を記録として残したい-。宮崎市江平東町の会社員山田章雄さん(63)は、昭和の市中心部の様子を写真で紹介する本の出版に向けた準備を進めている。写真で紹介した場所の周辺で営業していた飲食店などのマッチ箱のラベルも同時に掲載。山田さんは「活気にあふれていた宮崎の記憶を次の世代に伝えたい」と話している。

© 株式会社宮崎日日新聞社