東海大相模、桐光に関東切符 28日決勝、高校野球春季神奈川県大会

 高校野球の春季神奈川県大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)第7日は27日、サーティーフォー保土ケ谷球場で準決勝2試合を行い、東海大相模が4-1で鎌倉学園を下し、桐光学園は5-3で横浜に逆転勝ちした。決勝進出を決めた両校は5月18日から埼玉県で行われる春季関東大会の出場権を獲得した。東海は3年連続22度目、桐光は2年連続7度目の出場。

 東海は五回に遠藤成(3年)の3点本塁打で先制。投げては左腕野口裕斗(同)が2安打1失点で完投した。桐光は2点を追う七回に唐橋悠太(同)の3ランで逆転に成功。エース安達壮汰(2年)は3失点で9回を投げ抜いた。

 最終日は28日、同球場で東海-桐光の決勝(試合開始午後1時)を行う。

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