現地時間28日にラ・リーガ第35節が開催。3位レアル・マドリードがアウェイで19位ラージョ・バジェカーノと対決した。
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バルセロナのリーガ優勝が今節で決定し、2位アトレティコ・マドリードも勝利を重ねていることで3位フィニッシュが濃厚となっているレアル。カリム・ベンゼマがハムストリングの負傷で欠場となり、代わりにガレス・ベイルとマリアーノ・ディアスが2トップを組んだ。下位に沈むラージョに力の差を見せつけたいレアルだったが、得点源のベンゼマを欠いたことで攻撃力が激減。逆にラージョのプレスにボールロストが目立ち、押し込まれる時間帯が続く。するとレアルのヘスス・バジェホがペナルティエリア内でファウルを犯してPKを献上。アドリ・エンバルバに決められて先制点を奪われる。
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予期せぬ展開に動揺の色隠せないレアルは、頼みの綱ベイルにボールを託しゴールを狙う。しかし、今シーズン通してケガや不調が続くウェールズ代表FWは、トップコンディションとは程遠く、ペナルティエリア手前の右で得たFKからシュートを放つも、GKに阻まれ得点が奪えない。積極的な交代策も実らず、0-1でタイムアップ。レアルが格下相手にまさかの敗戦となった。