【キャンプ版ライフハック】「あれ、忘れた~!」なときに知ってると超便利な裏技5連発! キャンプで役立つライフハック特集!ランタンに調理器具といった忘れ物への対処法から、現地での作業をもっとスムーズにする裏技を集めました。「これやりがち」と思い当たる項目がある方、覚えておきましょう!

キャンプで忘れ物をしても余裕でいたいあなたへ

気分よくキャンプを進めていた頃に気づく、忘れ物。

盛り上がっていた雰囲気が急にあやしくなったりもしますが、そんなハプニングにも負けないためにキャンプで役立つライフハックを覚えておきましょう!

これからご紹介する裏技のキーワードは「発想の転換」。本来必要なものが無くても、ある物さえ持っていればセーフ!

例えば、いつも持ち歩いている家の鍵! これ、何の代用に役立つか知ってますか? 答えは後で紹介するとして……。

今回使うのは、いずれもアウトドアでも持ち合わせていることが多いアイテムなので、思い出しさえすれば現地ですぐに試せます。

いつかのピンチのために知っておきたい裏技、さっそくチェックしていきましょう!

キャンプの″困った″を解決する裏技5連発

ケース① 「袋がいっこうに開く気配がない……」

サクサクと料理をしたいのに、なぜか全然開かない袋。たまにありませんか? 袋の素材によったり、輸入食材の袋は開け口がなく開けづらかったりもします。

でもハサミがない……そんな時はどうすれば良いのでしょうか。

使うのは、コレ!

10円玉二枚を使います。これならいつでもお財布の中にありますよね。では、やり方をご紹介!

10円玉を写真のようなポジションに置き、袋を挟みます。

奥側に置いた10円玉を袋を破くイメージで、力を込めて手前にスライドさせましょう! これで硬くて開かない問題から解放されますよ。

ケース② 「はい、皮剥いてね」「……何で剥けば?」

ピーラーを忘れてしまった時。皮ごと調理するのは、ちょっと抵抗がある方もいるのでは?

使うのは、コレ!

使うのは、まさかのペットボトルのキャップ! ギザギザの部分が刃の代わりになって、スルスルと皮が剥けるんです。

手を切ってしまう危険性がないので、子供にお手伝いしてもらうにも安全ですね。

しっかり皮が剥けました!

ケース③ 「プチッ!……プルトップちぎれた」

今は缶切りが無くてもあけられるタイプが多い缶詰ですが、不幸にもいきなりプルトップがちぎれてしまうこと、ありませんか?

予想外につき缶切りを用意していないことも多いはず。

使うのは、コレ!

スプーンです。これで缶詰の底にある溝を根気よ~くなぞっていくと、穴が開きます。

1か所を重点的にやると、缶に切れ目が……!

そこを基点に今度はスプーンを押し込んでいくように穴を広げていくと、めでたく全体が開けられます。謎の達成感を味わえるので、缶切りがあっても挑戦してもらいライフハックです。

ケース④ 「家にいっぱいある固形石けん、キャンプでうまいこと使えないかな?」

ポンプタイプが主流の今、もらい物などの固形石けんが家に眠っていたりしませんか? でも全部は使い切れないし、持ち帰りが面倒なのも引っかかります。

使うのは、コレ!

そんな時は。石けんを一回ごとの使いきりサイズにしちゃいましょう!

するする~とピーラーで削ります。

これをジップロックなどに入れて持って行けば、手を洗う時に便利ですよ!

ケース⑤ 「乾杯しよう~と思ったら、栓抜きがない」

「今日はキャンプだし、ちょっと奮発して瓶ビール~」と楽しみにしていたのに、栓抜きが無いことに気づきテンションガタ落ち……。でも、大丈夫!

使うのは、コレ!

いつでも携行しているであろう家の鍵を使いましょう! 瓶とキャップの間に鍵を差し込んで、3~4箇所根気よく押しこみます。

親指を支点にてこの原理をイメージして押し上げてください。この時、親指に力がかかり痛みを感じるので、軍手をして挑戦するとなお良しです。

頃合いを見て押し上げると、”ポンッ!”と蓋が空きますよ!

裏技を使ってキャンプのピンチを乗り切ろう

ハプニングに強くなればなるほど、アウトドアの経験値が上がります。日頃から「これキャンプで使えるかも?」とアンテナを張っておくと、いずれ何かの役に立つアイディアに出会えるかもしれませんよ!

Lifehack For Camp!

キャンプの裏技を覚えておこう!

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