新しいThanlyin橋プロジェクトが建設スタート 市内からタンリン、ティラワ方面のルートが至便に タンリン地区とヤンゴンを結ぶバゴー川にかかる2本目の橋の必要な建設資金の受け入れが国際協力事業団(JICA)から承認された。融資額は合計3,600万米ドル。  新橋の予算は、2017年7月にプロジェクトの合意、署名後に承認され、初期の融資ローン560億Ks(約60億円)が実施された。このローン契約は0.01%の利子となる。  「タンリンの発展のために別の橋を建設する必要があった。

タンリン地区とヤンゴンを結ぶバゴー川にかかる2本目の橋の必要な建設資金の受け入れが国際協力事業団(JICA)から承認された。融資額は合計3,600万米ドル。 新橋の予算は、2017年7月にプロジェクトの合意、署名後に承認され、初期の融資ローン560億Ks(約60億円)が実施された。このローン契約は0.01%の利子となる。 「タンリンの発展のために別の橋を建設する必要があった。

新しいThanlyin橋プロジェクトが建設スタート 市内からタンリン、ティラワ方面のルートが至便に

タンリン地区とヤンゴンを結ぶバゴー川にかかる2本目の橋の必要な建設資金の受け入れが国際協力事業団(JICA)から承認された。融資額は合計3,600万米ドル。
新橋の予算は、2017年7月にプロジェクトの合意、署名後に承認され、初期の融資ローン560億Ks(約60億円)が実施された。このローン契約は0.01%の利子となる。
「タンリンの発展のために別の橋を建設する必要があった。新橋が完成しても既存の橋は引き続き制限付きで使用されていく。」と、建設省の橋梁局長であるU Htay Ooは述べた。橋は国際的な融資によって賄われているので、プロジェクトの進捗状況は議会によ
って監視される、と彼は付け加えた。
「時間がかかればコストは増大するので早く終わらせ、早く借金を返済できるようにすべきです」と関係者は言う。昨年3月にプロジェクト開始について日本と協議が行われた。推定総予算はおよそ2億8,900万米ドルで、橋の設計はすでに立案され、確認のために提出されているという。
「第3Thanlyin Bridge」と呼ばれるこの橋は全長1928m、既存の「第1 Thanlyin Bridge」から125m離れたところに建設される。完成後はヤンゴン市内とタケタ、タンリン、そしてSEZのあるティラワを結ぶ重要ルートなる。
一方、建設省とYangon管区政府によると、昨年12月には、Yangon とDala Townshipを結ぶ、ミャンマー - 韓国友好橋としても知られる「Dala Bridge」の建設もスタートしたという。ようやくというか、橋の建設は6年遅れで始まった。 建設省とミャンマー港湾局の間で、その測定について意見の相違があったため、プロジェクトは遅れをとったという。2021年に完成予定のこの橋は、ヤンゴン市内とダラ、焼き物で有名なトゥワンティとAスーチーさんの選挙区があるコフムの町との移動を容易にし、またヤンゴン市内の交通渋滞を軽減できるという。
ちなみに全長1867mの「Dala Bridge」は、韓国経済開発協力基金からの1億3,783万ドルの資金とミャンマー政府からの3,030万ドルの資金で賄われる。

© Yangon Press Asia Ltd.