五輪へ向け暴力団排除強化

警視庁と東京都、屋台撤去も

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東京都が暴力団関係者への屋台出店許可を取り消した代々木公園=4月、東京都渋谷区

 2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、警視庁と東京都が暴力団排除活動を強化している。大会期間中にイベント会場になる予定の代々木公園から既に暴力団が関わっていた屋台を撤去させ、今後は都暴力団排除条例を改正し、繁華街の浄化作戦にも乗り出す構えだ。捜査幹部は「五輪に絡み暴力団が金もうけする事態はあってはならない」と力を込める。

 東京都渋谷区の代々木公園。土日には野外ステージ近くで屋台が7店舗営業していたが、2月までに全て出店を取りやめた。警視庁の捜査で出店者7人がいずれも暴力団関係者と判明。情報提供を受けた都が許可を取り消したためだ。