広島4位浮上! 中日は令和未勝利、阪神大山がプロ初サヨナラ打…3日セ・リーグは?

阪神・大山悠輔【写真:荒川祐史】

燕小川が完投勝利、巨人&DeNAは連勝2で止まる

 セ・リーグは3日、各地で3試合が行われた。

 広島はマツダスタジアムで行われた巨人戦(マツダ)で6-3で競り勝ち2連勝。4位に浮上した。3-3で迎えた8回、1死一、三塁から西川の左犠飛で勝ち越し。さらに2死三塁から安部の右中間2号2ランで突き放した。3番手のフランスアが4勝目。9回を締めた中崎は4セーブ目を挙げた。巨人は連勝が2でストップした。3点を追う7回に阿部の右前適時打、丸の左犠飛などで同点に追いついたが、逆転することはできなかった。4安打と打線が低調だった。

 阪神は甲子園でDeNAに延長10回で2-1でサヨナラ勝ち。勝率5割に復帰した。1-1で迎えた延長10回2死一塁、4番の大山が中堅フェンス直撃、プロ初のサヨナラ適時二塁打を放った。4番手のジョンソンが2勝目。DeNAは2回1死一、二塁から神里の右前適時打で先制したものの、3回以降は無得点。9回2死満塁の好機を生かせず、5番手の三嶋が2イニング目の延長10回に力尽きた。連勝は2で止まった。

 ヤクルトはナゴヤドームでの中日戦で7-2で快勝。連敗を2で止めた。エース小川泰弘が138球の力投で6奪三振無四球、6安打2失点で完投勝利。今季6戦目の登板で待望の今季初勝利を挙げた。バレンティンが抹消となった打線は初回に4番・山田の2点二塁打で先制。5点リードの8回無死一塁では村上の右中間8号2ランでダメ押した。中日は先発の又吉が6回途中5安打5失点と崩れ、打線も9回に2点を返すのがやっと。3連敗で借金3。12球団で唯一の令和未勝利となった。(Full-Count編集部)

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