大型連休最終日の5月6日(月)は、午後から天気が下り坂

きょうは、二十四節気が「立夏(りっか)」、七十二候が「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」です。この日から暦の上では夏で、蛙が鳴き始め水田の中をスイスイ泳ぎ、活発に活動を始めることを指しています。
さて、きょうの天気です。午前中は、晴れる所が多いですが、湿った空気の影響で関東や東海は、沿岸部を中心ににわか雨がありあそうです。その後は、沿海州にある前線が日本列島を通過するため、天気は下り坂になりそうです。日本海側や西日本は雷雨や突風などに注意で、東日本は夕方以降に、再び雨の降る所がありそうです。
前線の通過後は、立夏にもかかわらず冷たい空気が入ってくるでしょう。季節の変わり目は、安定しない天気が続きますので、こまめに天気予報を確認するのがよさそうです。

気象予報士・杉山 千夏

画像について:6日午後9時の予想天気図。

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