連休明けのきょう7日（火）は晴れる所が多いが、東日本や北日本では不安定な天気となる。きのうのような広範囲の雨にはならないものの、局地的には雷雨になるため、空模様の変化に注意が必要だ。

東・北日本は天気の急変に注意

　きのうは寒冷前線の通過に伴って広い範囲で雨や雷雨となったが、きょうも東日本や北日本を中心に天気が急変するおそれがある。
　上空には寒気が流れ込むため大気の状態が不安定になり、午後は所々でにわか雨がありそうだ。特に東北や関東、東海周辺で雷の発生する確率が高く、雷雨になる所もあるため、落雷や突風、ひょうなどに注意が必要となる。

西日本は洗濯日和

　一方、西日本は高気圧に覆われて、安定して晴れる所が多い。天気の大きな崩れはなく、洗濯日和となりそうだ。ただ、紫外線がだいぶ強まってきているため、UVケアアイテムを使うなど万全な対策をして出かけたい。

気温は北日本で大幅ダウン

　日中の気温は全国的にきのうより低い所が多くなる。きのうは全国の139地点で25℃以上の夏日となり、100地点で今年一番の暖かさとなったが、きょうは東日本や西日本でも21℃前後。
　特に北日本はきのうより大幅に低く、北海道では10℃以上低くなる所もありそうだ。
(気象予報士・多胡 安那)