元チェルシーのアントニオ・コンテ氏は、今夏に監督業に復帰すると語り、イタリアに帰還する可能性を示唆した。
【セリエA】ユーベがコンテ氏と急接近⁉アッレグリ監督とは今夏でお別れか
49歳のコンテ氏は昨年7月にチェルシーを退任して以来、今シーズンはフリーとなっている。ヨーロッパの多くのクラブがコンテ招聘に動いていると噂されているが、現役時代や監督として名を挙げた母国で指揮すかもしてないと、イタリアメディア『 Italia 1』のインタビューで言及した。「海外で指揮するのはイタリアで監督をするぐらいいい機会だね。でもイタリアで指揮するのもチャンスの一つ。私の優先度はタイトルと獲るために働く仕事だ。イタリアで仕事する確率は60%ぐらいかな。30%は海外に行くかもしれないし、10%は現状維持となるだろう」。
【セリエA】ミランが難関ミッションに挑戦?トッテナムのポチェティーノ招聘を画策
コンテはまた、イタリアのビッグクラブやパリ・サンジェルマンなど、どのクラブに行くか問われると、具体的なクラブ名の言及は避け交渉も行ってないとコメントした。「もしいずれかのクラブの就任間近だとしても言う事はできないよ。まだ早いけどどのクラブからも連絡は来てないしね」。