スペイン各メディアが、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝でリバプールに逆転負けを喫したバルセロナを厳しく批判。“史上最も愚かな敗戦”と酷評している。
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バルサは1stレグの本拠地カンプ・ノウで3-0と快勝し、2ndレグを前に決勝進出へ大きく近づいていた。しかし、敵地アンフィールドで迎えた一戦では開始早々にリバプールのベルギー代表FWディボック・オリギに押し込まれて失点。後半にはオランダ代表MFジョルジニオ・ヴァイナルダムに連続ゴールを許し、79分には再びオリギに決められ、2戦合計3-4でまさかの逆転負けを喫した。
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昨シーズンもチャンピオンズリーグ準々決勝でASローマにスコアをひっくり返されたバルサ。スペインメディアはラ・リーガ王者の失態を糾弾し、バルサ寄りで知られる『sport』は「ローマ戦でそうだったように、このチームはアドバンテージをどのように守るか分かっておらず、勝つためには4点差以上が必要だと証明された」と記事を掲載。地元メディアからも「プロチームらしからぬ集中力の欠如。ユースチームでも滅多にないことだ」と厳しい意見が書かれている。