長崎県産ビワの地産地消を推進しようと、長崎市と西彼長与町のカフェやレストランなど21店舗で10日から「びわスイーツフェスタ」が開かれる。ビワを使ったオリジナルスイーツの提供やジャムなどの加工品の販売がある。26日まで。
今年で3回目。鍛冶屋町のイタリアン&スイーツ「ムッジーナ」のシェフで、飲食店の情報をフェイスブック「長崎カフェ&スイーツ」で発信している鈴木貴之さん(43)が企画した。
出島町の「アティック」では「びわジェラートのワッフル」(540円)を提供。ビワをジェラートに練り込んでいるのが特徴で、ビワのコンポートとマスカルポーネチーズも添えた。
鈴木さんは「日本一の生産量を誇る長崎のビワのいろんな食べ方を楽しんでほしい」と話した。