路上で同じ曲を演奏し続けるロンドンのバスカーたちは、今後曲のレパートリーを増やすよう要請を受ける。「イブニング・スタンダード」紙が伝えた。
ケンジントン&チェルシー・カウンシルには、1曲だけを繰り返し演奏したり、アンプを使って音を増幅するバスカーたちの行動に対する、周辺の住民やオフィスで働く人々からの苦情が殺到している。
「うるさい、イライラする」など、昨年だけで1000件を超える意見が届いたのを受け、同カウンシルは、曲のレパートリーを増やす、もし繰り返すなら45分だけ、など新たな規定を設けるほか、罰金制度も検討しているという。