「孫のように接してくれていた」松坂桃李が樹木希林さんとの秘話明かす

5月11日放送のTBS系「サワコの朝」(土曜午前7:30=MBS制作)に俳優の松坂桃李がゲスト出演し、「孫のように接してくれていた」という昨年9月に他界した樹木希林さんとの秘話を明かす。

同番組は、司会の阿川佐和子が各界で活躍するゲストを招き、思い出の音楽と共に、ゲストの意外な側面や表情を引き出すトークショー。今回は今年デビュー10周年を迎え、3月には映画「孤狼の血」の演技が評価され、日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞を受賞した松坂をゲストに迎える。

松坂は子どもの頃は学芸会の経験すらなく、演技とは全く縁のない人生を送り、「漠然とサラリーマンになるのかな」と思っていたことや、高校時代にドラマ「オレンジデイズ」(2004年/同系)にハマり、「俺もこんな大学ライフを送りたい」と思って大学に進学したものの「基本的に流されて育ってきた」と告白。そこからモデルの世界に足を踏み入れたことが転機となり、人気俳優の登竜門と言われる戦隊シリーズ「侍戦隊シンケンジャー」(09~10年/テレビ朝日系)で主役に抜てき。しかし、初めての現場で「本当にずっと監督から怒られていました」とデビュー当時の失敗談を打ち明ける。

さらに、「今まで話したことがない」という学生時代の初恋や、強い姉妹に囲まれて育った家庭環境などを明かすほか、同じ事務所の俳優・菅田将暉との“不思議な関係”、樹木希林さんとの思い出、「頭の中が真っ白になった」というアカデミー賞授賞式でのエピソードも語る。

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