トラウト勝ち越し弾 大谷は5打数ノーヒットに終わる

【エンゼルス8-3オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

エンゼルスは、1対1の同点で迎えた3回表にマイク・トラウトが8号2ランを放ち、勝ち越しに成功。3対2と1点リードで迎えた5回表にはトラウトのタイムリー二塁打、アンドレルトン・シモンズの2点タイムリー、ブライアン・グッドウィンのタイムリー二塁打、コール・カルフーンのタイムリーで一挙5点を追加し、オリオールズを突き放した。エンゼルス先発のトレバー・ケーヒルは6回4安打2失点の安定したピッチングで今季2勝目(3敗)をマーク。チームが快勝を収めるなか、「3番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は2三振を含む5打数ノーヒットに終わった。

大谷は、オリオールズ先発のダン・ストレイリーに対して初回の第1打席は見逃し三振に倒れ、トラウトの本塁打で勝ち越した直後に回ってきた3回表の第2打席では空振り三振。5回表一死二・三塁のチャンスで迎えた第3打席では、2番手のエバン・フィリップスにショートゴロに打ち取られ、6回表二死一・二塁で迎えた第4打席でもフィリップスの前にサードゴロに倒れた。9回表に回ってきた第5打席では4番手のミゲル・カストロと対戦し、2球目を打ってレフトフライ。前日の試合で今季初安打を含む2安打1打点をマークした大谷だが、この試合では5打数ノーヒットに終わり、今季の打率は.125(16打数2安打)となった。

© MLB Advanced Media, LP.