長崎くんち「本踊」奉納の今博多町 花柳流、四芳会と「結納」

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結納金を岡部会長(右)から受け取る松永師匠代行(左)=長崎市筑後町、セントヒル長崎

 今年の長崎くんちで「本踊(ほんおどり)」を奉納する今博多町と、踊子(おどりこ)として参加する花柳流、唄と三味線を担う「地方(じかた)」を務める四芳会(しほうかい)の3者が12日、正式な出演契約となる「結納」を、同市筑後町のセントヒル長崎で交わした。

 長崎くんちの「結納」は、踊町(おどりちょう)が日本舞踊の師匠などから出演の確約を得ることで、師匠や踊子、地方ら出演者に結納金を贈るのが慣例となっている。

 今博多町自治会の岡部栄一会長(70)が「健康に注意して稽古に励み、立派な奉納をお願いしたい」とあいさつし、花柳寿々初(すずはつ)師匠と四芳会の松永鐡文吉(てつふみきち)師匠代行に結納金を贈った。

 踊子で最年少の活水女子大1年の高田希和(きわ)さん(18)は「踊子として出演したくて県内の大学を選んだ。一体感を出して鶴の動きを表現できるように頑張りたい」と意気込みを語った。

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