【MLB】昨季CY賞左腕スネル、5回まで6者連続含む11奪三振も2点失う ヤ軍田中と投げ合い

ヤンキース戦に先発しているレイズのブレイク・スネル【写真:Getty Images】

5回2死から3連続二塁打を浴び2失点

■レイズ – ヤンキース(日本時間13日・タンパ)

 レイズのブレイク・スネル投手が12日(日本時間13日)、本拠地ヤンキース戦で圧巻の奪三振ショーを披露した。初回1死から6者連続三振を奪うなど5回までに11奪三振を奪ったが2点を失った。

 昨季のサイ・ヤング賞左腕が初回から圧巻の投球を見せた。初回1死のボイドから6者連続三振を奪うなど奪三振ショーを展開。最速97マイル(約156キロ)の直球とスライダー、カーブを武器にヤンキース打線を翻弄。

 4回の先頭ラメーヒューにこの日初ヒットとなる三塁内野安打を浴び、続くボイドに四球を与え無死一、二塁のピンチを背負ったがウルシェラ、フレージャー、アンドゥハーを3者連続空振り三振に仕留め早くも2桁となる10奪三振をマークした。

 5回は2死からロマインに左中間へ二塁打を浴びると続くトークマンに中越え適時二塁打、ラメーヒューには右翼線へ適時二塁打を浴びこの回2点を失った。

○スネルの全投球内容

【初回】 中飛 空振り三振 空振り三振 (2K)
【2回】 空振り三振 空振り三振 空振り三振 (3K)
【3回】 空振り三振 遊ゴロ 空振り三振 (2K)
【4回】 三塁内野安打 四球 空振り三振 空振り三振 空振り三振 (3K)
【5回】 遊ゴロ 空振り三振 左中間二塁打 中越適時二塁打 右翼線適時二塁打 中飛 (1K)(Full-Count編集部)

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