山里亮太が「うちの会社って良い会社だったんですね」とビックリ!

よしもとの、全国住みます芸人による地域ソーシャルビジネス、「ユヌス・よしもとソーシャルアクション」。これは社会問題を解決するためのビジネスで、慈善活動とは異なり、経済的に自立することで持続可能な事業とし、世界中の貧しい人々の手に届く製品やサービスを提供することを実現するというのも。13日、吉本興業東京本部でその「ユヌス・よしもとソーシャルアクション」地域事業進捗に関するメディアカンファレンスが行われ、西川きよし、山里亮太、中村伊知哉、全国住みます芸人が出席し、事業の進捗状況などを報告した。

進行役として登場した、山里、中村、キクチウソツカナイ。2011年より全国47都道府県に芸人が移住し、活動していく「住みますプロジェクト」も8年が経過しかなり大きく進んでいるということで山里が「例えば、香川県の住みます芸人、梶剛。あいつは今おっきな祭りを自分でプロデュースして町の方々の経済を動かしている。吉本の芸人で何ができるんだろう?という期待を良い意味で裏切り続けて、素晴らしい成果を上げている!それが日本全国に広まるってすごく良いことだと思います。地方にはチャンスが無限にある、芸人とのコラボレーションがうまく橋渡しできれば日本全体が盛り上がる、良いプロジェクトになる。それに吉本興行が関わる!ビックリしたんです、うちの会社って良い会社だったんですね」と明かしたが、最後のボケで吉本上層部の方々を凍り付かせ「ぞっとするボケを言ってしまった」と反省し笑いを取った。

発表会では、24都道県の住みます芸人の各エリア進捗発表が行われ、最後に西川が日本のいろいろな問題を「笑いでもって皆さん方が『村おこし』をしているという、ホントに良いことしてるなぁ~と、ただ、もうちょっとだけお笑いも欲しかった」と総評し締めくくった。

© 株式会社ジェイプレス社