三浦春馬が父親役で新境地! 父性愛が芽生えたクズ男が娘を救うため逃亡!!

7月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「TWO WEEKS」(火曜午後9:00、開始日未定=関西テレビ制作)に三浦春馬が主演することが決まった。殺人の濡れ衣を着せられた主人公が、白血病の娘を救うために逃亡する2週間のタイムリミットサスペンスで、一度は人生を諦めたクズ男が、娘の命を救うため決死の逃亡を図る。

三浦が演じるのは、殺人未遂の罪で服役した過去を持ち、現在は人生に希望を持たず、毎日をただ刹那的に過ごしている結城大地。ある理由から一方的に別れを告げた女性と再会し、自分に白血病を患う8歳になる娘・はながいたことを知る。さらに、幸運にもドナーに適合したことで父性愛を芽生えさせた結城は、娘のために再び生きることを誓う。しかしその矢先、何者かにはめられた結城は、殺人事件の犯人として逮捕されてしまう。このままでは2週間後に行われる骨髄移植手術を行えないと考えた結城は、はなの命を救うため、決死の逃亡に身を投じる。

父親役初挑戦の三浦は「自分の子どもと接する役どころは今まで演じたことがなかったので、初めてこういう役を演じることになる新鮮さや、自分がこのキャラクターをどう生きるのかというところにすごく興味があります」と新境地を期待し、「結城の父性愛がどう芽生え、どう大きく膨らんでいくのかということを、しっかりスタッフやキャストの皆さんと一緒に考えていきたいです。そして、驚きなのか愛情なのか、娘のはなちゃんとのシーンで自分の中に何が湧き起こるのか。今から楽しみ」と初々しい。

逃亡劇だけに体力面もハードそうだが「今は舞台をやっていて、公演終わりでこのドラマの撮影に入ります。体力だけは存分に備えていると思いますので、全力で撮影に臨ませていただきます。視聴者の皆さんが、夏バテを吹っ飛ばせるようなエネルギッシュな芝居をしたい」と受けて立つ構えだ。

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