Wソックスが4HRの一発攻勢で勝利 モンカダ2HR

【インディアンス2-5ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

ホワイトソックスは、2番のヨアン・モンカダが2本塁打を含む3安打2打点の活躍を見せるなど、打線が4本塁打の一発攻勢。先発のレイナルド・ロペスは、8回途中まで103球を投げてインディアンス打線を2安打2得点に抑える好投を披露し、インディアンスを5対2で破った。ロペスは初回にフランシスコ・リンドーアに5号先頭打者アーチを浴び、3回表には再びリンドーアに同点の犠牲フライを許したものの、8回途中2失点(自責点1)の好投。打線はインディアンス先発のシェーン・ビーバーに4本塁打を浴びせ、ロペスを援護した。好投したロペスは今季3勝目(4敗)、3点リードの最終回を三者凡退に抑えた3番手のアレックス・コロメイが今季8セーブ目をマーク。4被弾のビーバーは7回途中5失点で今季2敗目(2勝)を喫した。

リンドーアの先頭打者アーチでインディアンスに先制を許したホワイトソックスは、1回裏にホゼ・アブレイユが10号ソロを放って1対1の同点とし、2回裏にはウェリントン・カスティーヨが3号勝ち越しソロ。3回表にロペスが一死三塁のピンチを背負い、リンドーアの犠牲フライで同点とされたものの、直後の3回裏にモンカダがライトスタンドへの8号ソロを放ち、再びリードを奪った。その後、6回裏にモンカダがこの試合2本目となる9号ソロを放ってリードを2点に広げ、7回裏にはカスティーヨとヨルマー・サンチェスの連続二塁打でダメ押しの5点目。このリードをロペスからアーロン・バマー、コロメイと繋ぐリレーで守り抜いた。

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