ファイントラックの名作【スキンメッシュ】で安全・快適!追及された究極の素材の秘密とは? 「スキンメッシュ」は、ファイントラックのドライレイヤーで人気の商品です。トレッキング・マラソン・ロードバイクなど、四季を通してアウトドアスポーツを楽しむ多くのユーザーが濡れ冷え防止効果に満足し、約9割の人が"引き続き使用したい"と実感しているほど!今回は豊富なラインナップやお手入れ方法など、スキンメッシュの人気の秘密に迫ります。

ファイントラックの代表作”スキンメッシュ”

登山などの汗冷えを解消する撥水アンダーウェアで名の高い、ファイントラックのドライレイヤー。使用シーン別にスキンメッシュ・パワーメッシュ・アクティブスキンの3種類があり、季節やアウトドアスポーツの使用シーンによって、最適なラインナップを選ぶことができます。

▼3つの違いについてはコチラの記事を確認してみてください

【ファイントラック】濡れ冷え解消!ドライレイヤーの使い分けで快適登山
あらゆるアウトドアスポーツのインナーウェアとして高評のファイントラックのドライレイヤー。その中でも人気のスキンメッシュの他、タイプの異...

その中でも、オールシーズン使えるドライレイヤーがスキンメッシュ。

生地の厚さが約0.4mm。着ていることを忘れるくらい薄く、それでいて汗の不快感や雨の侵入を軽減してくれる人気の
登山者の山行を安全かつ快適な活動になるよう、幾度となく試行錯誤を重ねて完成したスキンメッシュは、世界初の撥水アンダーウェアとして登山界に革新をもたらしました。

繊維からこだわり抜いたスキンメッシュ

スキンメッシュは伸縮性のあるニット編み。そして”汗の通り道”である丸い孔(穴)を歩行などの振動で汗が通り抜け、スキンメッシュに触れているベースレイヤーが汗を吸い上げます。※動画の50秒辺りから、汗が穴を通っている様子が分かります。

汗を通す孔の次は、撥水加工の技術開発です。撥水加工は主に外気に触れる繊維=テントやザック、アウターウェアなどの布帛(織物)に施すもの。ニット編みの生地に撥水加工を施すために、”ふぞろいの糸”が開発されました。

優れた撥水のカギは“ふぞろいの糸”

多くの衣類や布製品に使われているポリエステルは、シワになりにくく光沢がある合成繊維です。(光沢の原因は、繊維の断面が円形のため。)スキンメッシュもポリエステル繊維を使っていますが、糸の断面をふぞろいにすることで耐久撥水加工の表面積を大きくしています。

何も着ていないかのような”極薄生地”

登山ウェアのレイヤリングの基本は、”ベースレーヤー+ミドルレイヤー+アウターレーヤー”の「3層」。
スキンメッシュは肌に直に着るアンダーウェアのため、ベースレイヤーの下に着ます。そのため、ずっと着ていてもノンストレスの”0枚に近い着用感”を得るために、試行錯誤の末、わずか0.4mmの極薄生地を生み出しました。
キツ過なくて弱すぎない絶妙なストレッチは、肌と一体化するような着心地です。

スキンメッシュの商品はオールシーズンOK

薄くて軽いスキンメッシュは、季節を問わずオールシーズン着られます。またラインナップが多いほか、登山やトレッキング、スキーやスノーボードなどオールラウンドに活用可能。

トップス

ファイントラックのドライレイヤー”スキンメッシュ、パワーメッシュ、アクティブスキン”の中でも、スキンメッシュはラインナップが一番豊富。お手持ちのミドルレイヤーに合わせて、形を選ぶことができます。

スキンメッシュ ロングスリーブ(メンズ)
アウトドアスポーツで長袖のミドルレイヤー多く着る方には、ロングスリーブがおすすめ!体幹など胴体部分以外に、腕の汗冷えも防ぐことができます。

スキンメッシュ T(レディース)
お手持ちのスポーツブラを活かしたい方には、Tシャツタイプが最適。襟元は、ミドルレイヤーからスキンメッシュが見えないよう、広めの襟元になっています。

ボトムス

行動中はほとんど着脱しないボトムスは、腰回りやお尻が蒸れなど気になりますよね。スキンメッシュは肌に汗が残りにくいので、不快感なベタつきや臭いが軽減されます。トップスだけではなくボトムスにも気を配ると、より快適ですよ!

スキンメッシュ ボクサー(メンズ)
男性に断トツの人気のボクサータイプ。色がホワイトを除いた3色なので比較的透けにくくて安心です。立体デザインで、下半身の動きに追従します。

スキンメッシュ ショーツ(レディース)
レディース用はオリーブドラブ以外の3色。お腹やお尻が冷えずに、適度な保温性でふわっと包み込みます。”もしも”の時には、ズレやヨレにくいサニタリーショーツで万全な備えを!

小物&キッズ

ドライレイヤーの”スキンメッシュ、パワーメッシュ、アクティブスキン”のユニセックスアイテムでは、それぞれ特有な商品をそろえています。スキンメッシュはインナーソックスを中心に、ジュニア用も展開。

スキンメッシュ ソックス5本指レギュラー
靴の中の蒸れや臭いを軽減するほか、靴擦れを防ぐこともできるソックスです。また、足先が冷えがちな冬期のアウトドアスポーツにもおすすめ!

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100回洗濯しても、80点以上の耐久撥水加工

「100回洗濯しても80点以上の耐久撥水加工」を施されたスキンメッシュ。月2回登山しても4年間もつ計算になります。
しかし、アクティビティを日課としている方や、洗濯方法により、撥水機能の低下はどうしても避けられないもの。
スキンメッシュの撥水機能が落ちてきたな~と感じてきた時の、対処法を紹介します!

低下した撥水は簡単に復活できる?

(使用頻度:年間約20回程度、ズボラ洗濯)

「そろそろ寿命かな?」と感じたら、新しいのを購入する前に、撥水機能が復活するか一度試してみましょう!

①撥水機能の確認をする。
霧吹き、または弱い水圧のシャワーでスキンメッシュに水をかけてみましょう。

②-1:丸い玉の水滴が生地の上を転がるように弾いていたら、まだ撥水機能は衰えていません。今週末も登山を楽しみましょう!
②-2:もし平たい水滴が生地に馴染むようになっていたら、復活のお手入れをしてみましょう。

③アイロンを軽く滑らせるようにかける(低温と中温の境=110°C〜120°C)。

④それでも撥水が復活しない時には、ファイントラックののホームケア製品を利用しましょう!

ドライレイヤーの「お手入れ方法・取扱い説明書」

専用のケア用品でさらに末永く

市販の洗剤は柔軟剤や漂白剤など、肌触りや香りが豊かになる成分が入っています。この成分が、アウトドアウェアの機能を低下する原因に!アウトドアウェアを末永く愛用するために、家庭で使用できる洗剤選びは大切です。

ウォーターリペル
2019年5月頃に発売される、撥水機能を回復させるつけおき専用洗剤です。安全な原料を厳選した洗剤は体や環境に優しく、浸して乾かすだけで手間なく洗えます。

オールウォッシュ
柔軟剤や漂白剤不使用の汚れ落とし専用の洗剤です。撥水など衣類に付加された機能をそのままに、裾の泥汚れや襟元の皮脂汚れを落とします。1回分89円とコスパも抜群!

ベースリカバー
ミドルウェアの吸水機能を復活させるつけおき専用洗剤です。ミドルレイヤーの吸汗性がアップさせて、スキンメッシュの汗の吸い上げをスムーズに!

体を汗冷えから守る極薄で軽量のスキンメッシュ

長時間動き続けるアウトドアスポーツには、汗冷えや濡れ冷え対策は必要不可欠です。替えのミドルレイヤーはあっても、アンダーウェアはなかなか着替えることができません。スキンメッシュで体を冷やす原因を絶つと体の状態が大きく変わり、パフォーマンスもアップします!”第二の肌”としてスキンメッシュを取り入れて、安全で快適なアクティビティを満喫しましょう。

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