池波正太郎最高峰、江戸の暗黒街を描く本格ピカレスクを、武村勇治が完全コミカライズ! 累計15万部突破!『仕掛人 藤枝梅安』第5巻、本日発売!!

時代小説の大家・池波正太郎の三大名作『鬼平犯科帳』『剣客商売』――そして鍼医にして殺し針で悪を闇に葬る仕掛人・藤枝梅安の暗闘を描く『仕掛人 藤枝梅安』。 映画化、 ドラマ化も度々される『仕掛人 藤枝梅安』を、 累計300万部を突破した『義風堂々!!』シリーズを描いた武村勇治がコミカライズ。

梅安は懐かしい顔を目にする。 道場の跡目争いで闇討ちを返り討ちにした結果、 大身旗本に狙われ身を隠していた盟友・小杉十五郎である。 十五郎を案ずる梅安だが、 そこに新たな殺しの依頼が舞い込む。 なんとその標的は、 旗本の依頼で十五郎の命を狙う浪人・林又右衛門だった…。 過去の因縁に真っ向から対峙する小杉と、 その裏の梅安たちの暗躍を描く「梅安流れ星」(前後編)ほか、 「梅安最合傘」「梅安迷い箸」(ともに前後編)の全6話を収録。

漫画: 武村勇治 【 たけむら ゆうじ 】

1997年デビュー。 『週刊少年サンデー』での連載などを経て、 2008年『週刊コミックバンチ』にて『義風堂々』シリーズ(原作:原哲夫・堀江信彦)を連載開始。 シリーズ計300万部超えのヒット作となる。 また、 人気芸人・インパルスの板倉俊之原作小説『トリガー』『蟻地獄』のコミカライズなどでもその手腕を発揮。 近作に『マグナレイブン』(2018年 原作:板倉俊之 『月刊ヒーローズ』連載)などがある。

原作:池波正太郎【いけなみ しょうたろう 】

戦後日本を代表する時代小説・歴史小説作家。 1923年東京生まれ。 1960年『錯乱』で第43回直木賞を受賞し、 小説家としての活動を本格化。 1977年第11回吉川英治文学賞、 1986年紫綬褒章、 1988年第36回菊池寛賞を受賞。 3大代表作といわれる『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』は映画化、 TVドラマ化し、 大ヒットシリーズとして永く親しまれる。 1990年、 67歳で永眠。

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